経営理念 – 軌跡と今後
和遊館丸豊は、振袖販売を中心とした徹底した営業活動を通じて、販売エリアの拡大と新規顧客の開拓を進めてまいりました。私たちの成功は、質の高い接客によりお客様のご満足を得、その信頼を築いてきたことにあります。創業当初から続く老舗の伝統を大切にしつつも、新しい着物時代に合わせた革新的な販売手法を取り入れ、丸豊の基盤を築いてきました。これまでの取り組みは、安定した経営を実現するための大きな一歩であり、さらなる成長の土台となっています。これからも、私たちは既存のお客様との信頼関係を大切にしながら、新しい発想と戦略を駆使して、新規顧客の開拓と販売チャネルの拡大を進めてまいります。さらなる飛躍を目指し、和遊館丸豊は進化を続けます。
■経営理念■
和遊館丸豊は、三方よしの精神で信頼される、誠実な企業でありたい。
- 日本の伝統と美を継承し、装いの生活文化の創造、提案を通じて地域社会へ貢献する。
- お客様には、常に誠意、誠実、感謝の念をもって接し、安心と満足と喜びを提供する。
- 社員を人生の夢、事業の夢の実現をめざすパートナーとして考え、職場環境作りを推進する。
- 取引先とは、共生、共創、共栄をめざし、相互信頼関係を確立する。
- チームシップ、チームワーク、相互理解、利他の精神で一つ上の仕事をめざす。
- 着物を通じて人々に新しいライフスタイルを提供し、会社及び自己の成長を追求する。
- 日本の伝統と美を継承し、装いの生活文化の創造、提案を通じて地域社会へ貢献する。
■「守る」■
先代が築き上げてきた信頼をベースに、着物を着る文化・習慣を守っていきます。田原地域は娯楽が少ないので、イベントを開催してお客様が着物をお召しになり、非日常を味わうことの出来る機会を増やします。また、好評いただいている着付け教室を継続して、自分で着物を着る満足感やお子様の着付けが出来る親としての喜びを味わっていただきたい。着物は年齢を重ねてもその人に合った着こなしをすることが出来ます。お手入れをして大切に扱うと子や孫に受け継ぐことも出来ます。そのような着物の良さを次の世代に送っていきたいと思います。
1、 お客様には、常に誠意、誠実、感謝の念をもって接し、安心と満足と喜びを提供する。
「個別対応」
お客様により質の高いサービスをご提供しご満足いただくためには、お客様への対応をより細分化し、その方に合った提案をすることが重要となります。お客様の嗜好に合わせた提案が出来るためには、専門的知識を深め、アンテナを張り、さまざまな情報を持ち、提案力を磨き、お客様から認められ、信頼いただけるプロフェッショナルであるために丸豊スタッフはその努力を怠りません。
1、社員を人生の夢、事業の夢の実現をめざすパートナーとして考え、職場環境作りを推進する。
「社員満足度向上」
お客様にご満足いただくこととあわせて、社員が楽しく仕事をしてやりがいを感じる、社員満足度の向上が大切です。負担感なく家庭と仕事を両立するために、社員の状況に即した多種多様な働き方を受け入れ働き方改革を推進、職場環境を整えて社員の働き方を応援します。社員満足度が上がることは仕事のやりがいを感じ自己成長に繋がり、ひいては会社の成長に繋がります。
1、取引先とは、共生、共創、共栄をめざし、相互信頼関係を確立する。
「顧客主導対応」
着物販売の中間の立ち位置で調整役であった卸問屋の役割が崩れ、メーカーと直接取引を行うなど、流通の形態が変わりました。販売店が、直接メーカーとやりとりをし、また着物をデザインする作家さんとマッチングするなど、新しい取引先が増え、さまざまな選択肢を選べるようになりました。その要因として、時代の変化からお客様の要望が多種多様となり「顧客主導」になったことが挙げられます。顧客満足度を向上させるためには、専門知識を深め、目利き力を高め、情報のアンテナを張り巡らし、プロフェッショナルな専門性を追求し、お客様に似あうもの、個別に商品をそろえてご満足いただくことが不可欠となりました。新しい仲間である取引先とも協力しあい、この先の10年~20年後を見据え、ベースとなる本業を絡ませながら新しいチャネルをつくる「しくみづくり」に取り組んでいきたい。
1、 チームシップ、チームワーク、相互理解、利他のこころで一つ上の仕事をめざす。
「利他のこころ」
これからの令和新時代は、リーダーシップではなく、チームで、みんなで助け合い協力し上も下もなくチームワークを優先し、チームシップを発揮して、全員で物事を成し遂げていく時代です。個を生かすために相互理解を深め、相手の立場、目線を尊重し、相手の利益を考え、「利他のこころ」で物事に取り組みます。それが、ひいては自己の成長につながるという日本の良さ。アイデンティティに混迷の時代だからこそ立ち返ります。
1、 着物を通じて人々に新しいライフスタイルを提供し、会社及び自己の成長を追求する。
「挑戦」
地域(田原市)の課題「農家に後継ぎがいない」「地域に人が根付かない」を解決するために、行政がさまざまな取り組みを行っています。その取り組みに絡みながら地域貢献をする新しいチャレンジを進めていきたい。また、着物のありかたとして、女性は年齢を問わず美しくなりたい願望を持っています。着物はその優雅さから着る人のこころを豊かにし、年齢に沿った体形をカバーして上品かつ素敵に演出する、女性の願いを叶えることができます。まだ気づいていない着物の楽しみ方、活用方法など「着物の価値」の提供をすることで、お客様がご満足いただくことはもちろん、会社、自己の成長に繋げていきます。
■【経営理念ひとこと】■
1、 受け継がれてきた着物の良さ、着物を着る習慣を次の世代に繋ぐ
1、 お客様との人間関係づくり、信頼関係を築く。安心、満足、喜びを提供し、信頼される経営
をめざす
1. 社員は仲間であり、社員個人の夢の実現、同志としての職場づくりや環境づくりを邁進
1、 取引先が多いのは信頼できる会社の証。緊張感の中でより良いものを提供するために、取引先
との信頼関係を築く
1、 新しいことにチャレンジしてアンテナを張って、地域への社会貢献を一緒につくる
1、 心の余裕を持つための着物を着る機会の新しい提案をして、着物の価値が上がるように提供
をしてお客様に愛されるお店をめざす
「伝統を継承し次世代へ発展させていくこと」
ミッション|使命/目的
着物を通じて人々に新しいライフスタイルを提供し、お客様の生活に彩りや心の豊かさを感じていただくこと。すなわち着物を通じて人との関り、絆、愛を実感してもらうこと。
ビジョン|将来像
着物を真ん中に置き、着物にかかわるいろいろな仕事を多面的に広げていき社会に貢献すること。
バリュー|具体的な指針・価値基準
和・利他の精神・チャレンジ・創意工夫・美的
■ 私たちの会社の価値観 ■
共有する価値観は主に4つです。これが、私たちの会社で働く基本的な条件です。
- 教えられたことを素直に学び、すぐに学んだ事を実行に移せること。
- 仕事に目標をもって、意欲的に取り組む姿勢。個々の能力に優劣があるのではなく、考え方によって成長度は変わる。
- 過程、成果を客観的に自己分析、自己評価できること。
- 人と人との繋がりを大切にできること。組織内での協調性を尊重する。(同じ目的に向かって同じ方向に進むことができる。)
- 困っている人を助けることができる人。
■ 私たちの会社が受け入れられない価値観 ■
- 嘘をつく人:嘘をつく人は、お客様にも嘘をつき、自分にも嘘をつく。やがて他人・会社の信頼を失うことに繋がるので、私たちの会社には向いていません。
- 努力を怠る人:努力、学びを怠る人は成長が望めませんので私たちの会社には向いていません。
- 自分を第一に優先する人:自分を第一に優先する人は、仲間より、お客様より、自分を大切にするので、仲間やお客様からも大切にされにくいです。チームで働くというチームシップには向いていません。
- 一人だけ違った方向に向かおうとする人。組織チームで動いているので独りよがりな行動が好きな方は向いていません。