前撮りとお宮参りの魅力

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赤ちゃんの初宮参りの記念写真は当日に撮る?

新生児の初宮参りは、出生後1ヵ月~110日までの間でお祝いをする伝統的な行事であり、男の子は出生から31~32日目、女の子は32~33日目に神社で行われます。

お宮参り

初宮参りでは神社での参拝だけでなく、専門のフォトスタジオでの記念写真撮影が一般的となっています。
しかし、わずか1ヵ月の赤ちゃんを連れて、一日中行事に参加することに戸惑う親御さんも少なくないでしょう。
記念写真は当日に撮影するか、それとも別日に設定するかによって、その日のスケジュール調整も大きく変わることでしょう。

今回の記事では、初宮参りの記念写真撮影の最適なタイミングについて、当日撮影と別日撮影のそれぞれの利点を比較しながら詳しく見ていきたいと思います。

出生祝いのお宮参りと写真撮影は別日設定もOK!

お宮参りは、無事に新しい命が誕生したことを神様に報告し、その子の健全な成長を祈願する重要なご祈祷祈願の儀式です。
多くの家族が地元の氏神様を祀る神社に参拝しますが、一部の家族は全国的にも有名な神社へお参りに行くこともあります。

お宮参り撮影

通常、神社にて斎行される祈祷は約30分を要します。
しかしながら、祈祷の前後に計画される記念写真撮影は、場合によっては2時間もの時間を必要とすることもあります。
そのため、祈祷と撮影を同一日に行うと、それらは一日のスケジュールを圧迫し、産後のママや生後間もない赤ちゃんにとっては、大きな負担となることもあります。

そのため、出生祝いのお宮参りと写真撮影は、神社での祈祷とは異なる日に設定することも可能です。
別の日に設定することで、時間的な余裕が生まれ、ママも体調を崩すことなく、リラックスして過ごすことが可能になります。私も、1日でご祈祷も写真撮影も行ったことがありますが、かなり大変でした。また、お宮参りのご祈祷の日とフォトスタジオの日程を合わせることが時間や予約の都合上、難しい場合も多々あります。そのような理由もあり、別日での撮影と神社でのご祈祷をおすすめします。

お宮参りの主な行事とは?

お宮参りは、新たに家族に加わった赤ちゃんの無事を神様に感謝し、その成長を祈願する大切な儀式です。
ご両親や兄弟、そして両方の祖父母が参列することも多く、儀式終了後には記念写真の撮影や参列者全員での食事会を楽しむこともあります。

時期や予約方法、注意事項など、詳しくは事前に各神社に問い合わせて確認いただくことが大切です。

※豊橋市の神社一覧へ(下部に掲載)

神聖なる場所、神社への訪問

神社へお宮参り

神社への訪問の際、一般的に行われるのが、神聖なるご祈祷です。
しかし、出産直後の新たな母親や、まだ外の世界になじむことが難しい赤ちゃんにとっては、長時間の滞在が疲労をもたらすこともあります。
そのため、ご祈祷を行わず、ただお参りだけで参拝を終えることも全く問題ございません。

ご祈祷を受けるご予定がある場合には、日時を決定したら早めに予約を取ることをお勧めします。
初穂料は5,000円から1万円程度が一般的ですが、予約時に確認をしておくことが重要です。

また、神社での撮影をお考えの方は、事前に撮影可能かどうか、また、立ち入りが制限されている場所がないかを確かめておくと、訪問がスムーズに進むでしょう。

記念の写真撮影

 

お宮参り家族写真記念の写真撮影(ニューボーンフォト)で最も一般的なのが、専門のフォトスタジオで家族全員の写真を撮るという方法です。
撮影時間は短くて30分、長いと1時間ほどとなるため、その日のスケジュールは余裕を持って計画することが必要です。
さらに、予約が前提となっているため、お宮参りの日程が決まったら早めに手配することをおすすめします。

近年では、出張撮影サービスを利用し、プロのカメラマンに神社での参拝風景を撮影してもらう家族も増えてきています。
出張撮影サービスなら、臨場感溢れる写真が残せるだけでなく、参拝と撮影を同時に進められるため、時間の有効活用も可能です。

祝宴会

赤ちゃんのお宮参りは、生まれてからの成長を祖父母や親戚が見守る大切な時間です。
皆で集まり、神社での参拝やご祈祷、記念写真撮影(ニューボーンフォト)の後、出席者全員での祝宴会を計画することも少なくありません。

祝宴会を開く際には、料亭やホテルを利用した外食や、自宅での手作り料理などの選択肢がございます。
自宅での会食を選ぶ方もいらっしゃいますが、ママや赤ちゃんが快適に過ごせる環境や、事前の準備にかかる負担を考慮すると、外食がおすすめの場合もございます。

近年では、無理に祝宴会を開かないという家庭も増えております。
赤ちゃんやママの体調を第一に考え、最適な方法を選択することが肝心です。

お宮参りの記念写真は別日の撮影?それとも当日?

お宮参り 家族

お宮参りの行事の中でも特に重要視されるのが、記念写真の撮影となります。
神社から写真スタジオまでの移動時間も考慮に入れると、ご祈祷から記念写真の撮影、そして会食までの流れが密集してしまう可能性があるため、記念写真の撮影を別日に設定するという選択を選ぶご家庭が増えてきております。

記念写真の撮影をお宮参りの当日に行うか、あるいは別日に行うかで迷っている方々に対しまして、それぞれの選択に隠されたメリット、デメリットを理解し、それに基づいて判断を下すというのも、一つの考え方として効果的かと思われます。

一日で完結させる記念写真撮影の利点

お宮参り当日に記念写真撮影(ニューボーンフォト)を行う最大の利点は、一日で全ての行事を完結させることができるということです。
この方法を選ぶと、大人の皆さまが何度もお着物を着付ける、あるいはスーツを着替えるといった手間を省くことが可能となります。
また、ご祈祷の日に出張撮影サービスを利用すれば、屋外での素敵な記念写真を残すことも可能です。

しかしながら、一日で全ての行事を終えるという選択は、予定が密集しやすく、母親やお子様への負担が大きくなる可能性があります。
スタジオ撮影の場合、混雑具合やお子様、ご兄弟姉妹の機嫌次第で、予定通りに進行しないこともありえます。

したがって、一日で全てを終える選択をする場合は、時間が押してしまい、会食の時間に間に合わないなどの事態が発生する可能性も考慮に入れ、余裕を持ったスケジュールを組むことを強くお勧めいたします。

記念写真の撮影を別日程に設定する利点

記念写真の撮影をご祈祷や会食とは別の日に設定することで、より余裕あるスケジュールで進行でき、母親や赤ちゃん、ご家族のストレスも大きく軽減できます。
記念写真撮影は時間に縛られず、赤ちゃんがご機嫌の良い瞬間を見計らって臨むことができますので、より素晴らしいショットを残すことが可能になるでしょう。

しかし、記念写真の撮影を別日に設定すると、記念の外出のための準備を2回分行う必要があります。
赤ちゃんの祝い着(のしめ)をレンタルする場合には、お参りと記念写真撮影で2回分レンタルするコストが発生することもあります。
さらに、両家の祖父母が写真撮影に同席する場合、何度も全員のスケジュール調整が必要となるため、それなりに手間がかかることも覚悟しておくべきです。

お宮参りを別々の日に行うスケジューリング

お宮参りと赤ちゃんの初写真撮影を別々の日に計画する際のタイムテーブルを事前に把握しておくことをお勧めします。
別々の日に撮影を考慮するとき、最初に考慮するべきは、お宮参りの前に写真を撮るか、それとも後に撮影するかということです。

どちらのタイミングも、赤ちゃんの成長の記録を残すには最適なので、季節や体調、スケジュールなどを考慮に入れて決定することをおすすめします。

写真撮影はいつ行うべき?

 

お宮参り撮影 家族お宮参りの記念写真の撮影タイミングとしては、前撮りと後撮りの二つがあります。
それぞれの選択肢には特有の利点が存在するため、ご自身の状況に合わせて選ぶことを強く推奨いたします。

前撮りの主な利点としては、新生児期の一瞬一瞬を大切に記録することが挙げられます。
しかしながら、新生児期は赤ちゃんが非常にデリケートであるため、希望の表情をとらせる際には細心の注意が必要となります。
そのため、新生児の撮影に長けたフォトスタジオを選ぶことが重要となります。

一方、後撮りのメリットとしては、赤ちゃんとママの体力が一定程度回復した状態で撮影が可能であること、そして余裕をもって日程調整ができることがあります。
ただし、お宮参りの後にはお食い初めのお祝いが控えており、場合によっては初節句の行事もあるため、”お宮参りの記念写真を残す”という目的であれば、遅くとも生後2ヵ月までに撮影を終えることをおすすめします。ただし、生後2か月までで撮影すると表情はすごく豊かというわけではないので、表情豊かな写真を撮りたい場合は生後3か月から4か月ぐらいがおすすめです。目がしっかりと開いて、首も座ってきて表情も豊かになってくる時期です。

出産から撮影までのスケジュール感の把握

我が子が生まれた瞬間から、その時間は一瞬で過ぎていくように感じます。
そのため、お子様が誕生した直後からお宮参りの準備を始めることが大切となります。

しかし、日程の設定から各場所への予約、そして当日までのスケジュールの流れをイメージするのは難しいかもしれません。

今回は、お宮参りの写真を後撮りする前提で、準備から当日までの一連の流れを詳しく解説いたします。
【具体的なスケジュールとその内容】
・誕生後1~2週間:日程の確定
神社やフォトスタジオ等、お宮参りを行う場所を具体的に決めましょう。

・生後2~3週間:神社、フォトスタジオ、レンタル着物、会食の予約
神社の予約をする際には初穂料やキャンセル料の有無を確認しましょう。
また、フォトスタジオの予約の際には、持ち物や所要時間をきちんと理解しておきましょう。

・生後4~5週間:神社への参拝と会食
会食の予定がない場合もあります。

・生後5~7週間:記念写真の撮影

・撮影後4週間~6週間 程度:写真の受け取り

お子様の成長は早いものです。
その貴重な瞬間をしっかりと記録に残すためにも、スケジュールの流れを理解し、きちんと計画を立てることが大切です。

一日の予定で行うお宮参りと記念写真の撮影のスケジュール

お子様の初節句を祝う記念写真撮影とお宮参りを一日で行う場合、ゆったりとした時間配分で進行するのが最良です。
今回は、お祝い用の祝い着(産着・のしめ)レンタルを利用することを前提に、一日のスケジュールの一例をご紹介いたします。

【時間スケジュール】
10時 ご来店
10時5分  祝い着(産着・のしめ)の選び方、お着替え:のしめは事前に選んでおくのがおすすめです。
10時20分 記念写真の撮影開始
11時00分 撮影終了、写真・商品選び:約60分(写真選びは別日も可能です。)
12時 ご出発開始。神社へ向かいましょう
12時30分 神社での祈願
13時30分 お祝いの食事会
翌日午前中まで 祝い着(産着・のしめ)返却

お子様のお支度はスタジオで行うことができますので、当日の朝は大人の方々だけの準備で十分です。
また、祝い着(のしめ)のレンタルは翌日の正午までとなっておりますので、当日のご返却が難しい、という場合は無理に店舗までお運びいただく必要はございません。

一日で行う撮影は予定が押しやすいですが、写真スタジオのサービスを利用することで、余裕を持った時間配分で行動することができます。

初宮参りの記念写真は神社かスタジオで撮影するのが適切?

お宮参り撮影

初宮参りの大切な記念写真撮影に際して、撮影日を当日もしくは別日に設定するだけでなく、出張撮影を選ぶか、あるいはフォトスタジオで撮影を行うかについて迷う方も少なくないかと思います。
出張撮影とスタジオ撮影、それぞれには魅力が溢れております。

どちらのメリットも比較検討し、撮影のタイミングも考慮に入れて、最適な選択を行いましょう。

出張撮影の魅力とは?

プロフェッショナルなカメラマンが特別な日、お宮参りの様子を美しく写真に収める出張撮影。その魅力をここでご紹介します。

出張撮影の一番の特長は、フォトスタジオにわざわざ移動することなく、神社そのものが美しい背景となって家族やご自身の記念写真が撮影できる点です。
また、お宮参りまでの準備の様子や、ご祈祷中の様子も一緒に撮影してもらえるのも、出張撮影ならではの魅力と言えるでしょう。

さらに、出張撮影はデータ納品が主流となっており、フォトスタジオ撮影と比較して、より多くのデータを受け取ることができるという利点もあります。

ただし、出張撮影は屋外で行われることが多いため、天候に左右される可能性もございます。
こういった点は事前に十分にご確認ください。

また、データのみの納品となるケースが多いので、アルバムなどを作成する際には別途料金が発生することもあります。
この点も忘れずにご覧いただけますと幸いです。

スタジオにおける撮影の魅力

スタジオでの撮影は、充実したセットや照明機材を用いて、品格漂う写真を残すことが可能です。
また、天候に左右されず、いつでも撮影に取り組むことができるのがスタジオ撮影の大きな利点となります。

近年では、子ども専門の写真スタジオが増加しており、お子さまの特別なイベントに合わせた衣装や背景、アクセサリーなどを活用することが可能です。

スタジオのスタッフは、赤ちゃんやお子さまの撮影に長けたプロフェッショナルで、赤ちゃんの突発的な出来事にも対応できます。
さらに、記念品としてアルバムだけでなく、キーホルダーやステッカーなど、様々な形で思い出を残すことができるセットプランを提供しているフォトスタジオも存在します。

丸豊で絶好のタイミングでお宮参り写真を撮影したいと思ったら

和遊館丸豊では、お宮参りの撮影をお宮参りの当日または別の日に行うことができ、とても便利です。※当日は、ご予約が埋まっている場合は撮影できないです。
このスタジオなら、生後間もない愛おしい赤ちゃんの姿を、可愛らしく、そして大切に残すことができるのです。

さらに、お子様の撮影に関する様々なご要望、例えばポーズや家族写真などにも、全力で対応いたします。
ここで、和遊館丸豊のお宮参り撮影の4つの大きな魅力について詳しくご紹介いたします。

赤ちゃんの写真撮影は心地よい環境で楽しみながら記憶作りを

お宮参り撮影 家族

和遊館丸豊では、赤ちゃんとご家族の皆様が穏やかに過ごせるようなスタジオの環境を整えております。
ですから、お着物のお着替えはもちろん、待ち時間もリラックスしてお過ごしいただけます。
さらに、店内で授乳やおむつ替えが可能でございますので、赤ちゃんとのお出かけのストレスや心配も一掃されることでしょう。

撮影の際は、プロのカメラマンが赤ちゃんの機嫌を見極めながら最高のショットを撮影いたします。
赤ちゃんが少々不機嫌になってしまった場合でも、機嫌が良くなるまで待つか、別の日に撮影を行うことも提案させていただきますので、ご安心してご利用いただけます。

愛らしい衣装で赤ちゃんの姿を際立たせる

初めてのお宮参りのための祝い着(のしめ)、当店では最新のデザインの祝い着(のしめ)を取り揃えております。
また、兄弟での和装もご用意しておりますので、是非、家族一同での撮影をお楽しみいただけます。

和遊館丸豊では、ご両親も着物を着て、家族全員での写真撮影が可能です。
撮影の際は何も持たずにお越しいただけます。
大切な記念日に、華やかな衣装で一瞬を切り取る、是非ともご利用いただきたいです。

神社参り用の祝い着(のしめ)レンタルで別日撮影も気軽に

和遊館丸豊にて、お宮参りの記念撮影をご希望の皆様に対して、神社参りにふさわしい祝い着(のしめ)の別日レンタルサービスを提供しております。
「別の日に撮影を行う場合、衣装レンタルを2度行わなければならない」というご心配をお持ちの方々に対して、是非とも和遊館丸豊での撮影をご考慮いただきたく存じます。

祝い着(のしめ)のレンタル時間については、ゆとりをもってご利用いただけるように長めに設けておりますので、安心して撮影のスケジュールを組んでいただけます。

まとめ

お子様のお宮参りのスケジュールが密集していて一日で全てを終えるのが難しいと感じているなら、記念写真撮影を別の日に設定するという選択肢も存在します。
我が子が誕生した際には、何時に行うのかを早期に計画し、予約等を前もって進めていきましょう。どうぞお気軽にご利用ください。
撮影の予約はインターネットから手軽に行えます。

スタッフ一同、皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。

お宮参り・神社一覧

※愛知県豊橋市の神社を掲載。掲載の順番による優劣はございません。

  • 羽田八幡宮(豊橋市花田町)
  • 安久美神戸神明社(豊橋市八町通)
  • 吉田神社(豊橋市関屋町)
  • 牟呂八幡宮(豊橋市牟呂)
  • 二川伏見稲荷(豊橋市二川町)
  • 東田神明宮(豊橋市御園町)

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