初宮参りの着物レンタル、選択のポイント
Contents
- 1 初宮参りの着物選び、レンタルがお得。選択基準と注意事項
- 2 お宮参りの意味と実施するタイミング、当日の進行
- 3 その日の一般的な進行
- 4 【参加者ごと】選ぶべきは?お宮参りの適切な衣装
- 5 女児のおめかし着物
- 6 男の子のきものの選び方
- 7 親御様の装いについて
- 8 兄弟・姉妹の衣装選択
- 9 祖父母の装い
- 10 お宮参りの着物、購入とレンタルの比較
- 11 初宮参りの着物レンタル時に押さえておきたい要点
- 12 レンタルサービスの貸出期間
- 13 補償サービスの存在
- 14 配送料の確認
- 15 延長料金の詳細
- 16 キャンセル料発生の条件とは
- 17 費用を節約したい方に適した着物レンタル店
- 18 着物のレンタルサービス
- 19 店舗のご紹介
- 20 店舗のご紹介
- 21 店舗のご紹介
- 22 一家揃っての衣装レンタルが可能なお得な専門店
- 23 店舗のご紹介
- 24 店舗のご紹介
- 25 店舗のご紹介
- 26 店舗のご紹介
- 27 お宮参りの際の着物レンタル、留意事項とは?
- 28 レンタルセットの内容を確かめる
- 29 届く日時が遅れる可能性について
- 30 汚損の度合いにより、クリーニング費用が発生する可能性
- 31 自力で汚れを取り除くことは避けましょう
- 32 お宮参りには華麗な着物で晴れやかに
初宮参りの着物選び、レンタルがお得。選択基準と注意事項
ご両親にとっても特別な日となるお子様の初宮参り。
その日の着物選びについて、着物のレンタルを考えている方も多いのではないでしょうか。
お子様の人生初めてのお祝い事である初宮参り。
せっかくの機会ですから、華麗な着物を身につけさせて記念に残したいですよね。
しかし実際に購入を考えると、品物によっては費用が高額になり、なかなか決断が難しいと感じることでしょう。
それに対して、レンタルならば高級な着物もお手軽な価格で利用でき、使用後は返却するだけで手間いらずです。
ただし、適当にレンタル店を選んでしまうと、キャンセルが不可となり、全額支払いが必要になる可能性や、何かトラブルが発生した際に保証がなく高額な費用を請求されることもあります。
そのため、レンタル店を選ぶ際には十分な注意が必要となります。
本記事では、初宮参りの着物レンタルにおける注意点と選択基準についてご紹介します。
また、他の参加者の方々の服装についても詳しく説明いたしますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
お宮参りの意味と実施するタイミング、当日の進行
お宮参りとは、その名の通り赤ちゃんが無事に生まれたことを、地元の産土神(守護神)に感謝し、その後の成長と健康を祈願する、日本の伝統行事です。
行う時期については、伝統的には男の赤ちゃんは生後31~32日目、女の赤ちゃんは生後32~33日目とされていますが、必ずしもこの日に行わなければならないという厳格なルールは存在しません。また、100日~110日あたり(生後100日は3カ月と10日)にするとよいともいわれています。
産後の母親や生まれたばかりの赤ちゃんは、体調が不安定になりやすいため、天候や体調などの状況を見ながら、無理せずに行事を行うことが最も重要です。また、季節的に真夏や真冬を避けて(日程をずらして)体調や気候を考慮してお宮参りを行うことも検討事項として重要です。
その日の一般的な進行
お宮参りの際には、初めに神社での参拝、そして御祈祷の受け入れが行われます。
具体的な参拝の手順としては、「二礼二拍手一礼」の基本的な作法を守ることが推奨されています。
御祈祷につきましては、「初穂料」と称する費用を神社に納め、それによってお願いをする形となります。費用の具体的な額については特に指定がない場合、3千円から1万円程度を目安に考えていただければと思います。
ただし、体調やその時点での具体的な状況により、省略しても問題ないとされています。
古くからの習慣としては、「出産=穢れ(けがれ)」という観念から、「穢れ」を持つ母親ではなく、「父方の祖母が赤ちゃんを抱く」という形が一般的でした。
しかしながら、近年では親子3人のみでの参加等、固定の形にこだわらず、自由な形で行うケースが増えてきております。
【参加者ごと】選ぶべきは?お宮参りの適切な衣装
お宮参りにおいては、通常、白羽二重と称される素朴な白い着物の上から祝着という華やかな衣装を纏う、という和装のスタイルがお子様の正式な装いとされております。
とは言え、この頃では、洋服を選ぶ方やカジュアルな衣装で臨む方々も増えてきており、何を身につけるべきかについて困惑する方も少なくないかと思います。
お宮参りに際する一般的な衣装について、お子様とそのご家族それぞれの参加者別に詳しく説明させていただきますので、ぜひとも参照していただき、参考にしていただければと思います。
女児のおめかし着物
お子様の晴れの日を彩る衣装として、女の子には正式な着物やセレモニードレスを選択するご家庭が増えてきていると言えます。
着物をお考えの際には、赤やピンク、白、クリーム色といった女の子らしい色合いの生地に、伝統的な友禅模様(ゆうぜんもよう)を施したものが一般的です。
文様については、鈴や花車、毱(まり)、桜といった定番のものがおすすめです。
一方、セレモニードレスは内衣として活用することも可能で、それだけで一式としても問題ありません。
特に夏の暑さが厳しい日や、お子様の体調が優れない時には、無理に着物をお召しいただくことなく、楽な装いで大切な日を過ごすことができます。
男の子のきものの選び方
男の子がきものを纏う際には、熨斗目模様(のしめもよう)と呼ばれるデザインがよく選ばれます。
色彩は黒・紺・灰色が主流で、柄には力強さを表現する虎・龍・鷹・兜などが人気です。(※のしめ・・・束ね熨斗は、お祝い事の際に用いる熨斗(のし)を何本か束ねたものを指します。熨斗の長さは長寿の象徴にもなっており、多くの熨斗を束ねることで多くの祝福を得られるとされています。また、周囲の人たちと幸せを分かち合いたいとの願いが込められており、人からの贈り物のため人との絆やつながりを表現する手段としても知られています。)
しかしながら、男の子が淡い色調や女の子向けの色のきものを着ることが禁止されているという規則は存在しません。
つまり、一般的な考えにとらわれず、お子様が気に入ったきものを選ぶことが可能です。
また、男の子でも、女の子と同じようにセレモニードレスでの参加も可能です。
「男の子にドレスは適切なの?」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、赤ちゃんのセレモニードレスは性別に関わらず着用されるものですので、どうぞご安心くださいませ。
親御様の装いについて
親御様に関する装いの決まりは特別存在しませんが、あまりにもラフな服装や、主役であるお子様よりも過度に目立つ華やかなスタイルは避けるべきでしょう。
お母様においては、お子様が正装として着物を纏う場合には色無地や附下(つけさげ)・訪問着といった和装、セレモニードレスを選んだ場合にはフォーマルなワンピースやスーツといった、スタイルを合わせることが望ましいとされています。(※附下・・・訪問着よりも柄の付け方がシンプルな着物・飛び柄に近い柄デザイン・豪華すぎない柄)
しかし、和装は動きにくい、授乳が困難などのデメリットが存在しますので、無理に選ぶことはありません。
お父様については、落ち着きのあるダークトーンのスーツを選ぶのが一般的とされています。
親御様の装いは控えめに仕上げることで、お子様の華やかさを一層際立たせることができます。
兄弟・姉妹の衣装選択
赤ちゃんがいるご家庭で、兄弟や姉妹の服装選びに頭を悩ませることもあるかと思います。
兄弟・姉妹の衣装については、男の子にはスーツを、女の子にはエレガントなワンピースを選び、親御さんの服装と一緒に統一感を出すという考え方が一般的です。
例えば、赤ちゃんとお母様が和装であれば、年長のお子様にも着物を着せることで全体の統一感が高まります。これは記念写真を撮る際にも美しいバランスを生み出し、見ている方にも満足感を与えます。
もし、お子様が着物を嫌がらないのであれば、是非一度試してみてはいかがでしょうか。
祖父母の装い
大切な家族行事には祖父母も参加されることが多いですね。
その場合、祖母は小さなお子様に合わせて、和装か洋装のフォーマルな装いを選ぶことが多いです。
一方、祖父は落ち着いた色調のスーツが主流となります。
現代の社会では、服装は比較的自由に選べるようになりました。
だからこそ、皆さんのコーディネートがバラバラにならないよう、事前に十分な打ち合わせが必要となります。
全参加者が一致団結して、事前に話し合うことで、見た目や格好がバラバラになるという事態を避けることができます。
これは、家族の一大イベントをより一層盛り上げ、記念に残るものにするための大切なステップです。
お宮参りの着物、購入とレンタルの比較
お宮参りにて我が子に纏わせる着物を購入するか、あるいはレンタルするかそれぞれの特性、メリット・デメリットを一覧表にて整理いたしました。
どちらの選択が良いか迷われている方は、ぜひこの比較表を参考にしてみていただきたいと思います。
項目 | 購入を選択した場合 | レンタルを選択した場合 |
---|---|---|
平均的な費用 | 3万円から10万 | 数千円から数万円 |
前もっての準備 | ・自分自身で全ての着物や小物を用意
・クリーニングを手配 |
レンタルの予約のみ |
使用後の手間 | クリーニングが必要 | 基本的には不要 |
天気や体調によるスケジュール変更 | 自由に日程を変えられる | キャンセル料等により変更が難しい |
保管・管理の手間 | 保管場所が必要・定期的なメンテナンスが必要 | 全く必要なし |
その他のメリット | ・自分の物として心配無く使用できる
・次の子が生まれた際に再利用できる。 ・親戚に貸せる。 |
・使用期間のみ借りることができ、処分に困らない
・弟や妹が生まれた場合、再度準備するので性別は問わない |
その他のデメリット | 使用しなくなった後の処分に悩む | ・弟や妹が生まれた場合、再度、準備する必要がある
・汚損や紛失があった際、弁償金を求められることがある |
※各店舗によって対応は異なる
初宮参りの着物レンタル時に押さえておきたい要点
着物をレンタルする際には、いくつかの確認事項が必要となります。
これらを十分に調査しなければ、後で悔いる結果となる可能性もありますので、しっかりと情報収集を行い、レンタルを行うように心掛けてください。
ここでは、特に重要な5つの要点についてご紹介します。
レンタルサービスの貸出期間
一般的な宅配レンタルサービスでは、振袖や着物のレンタル期間はおおむね3泊4日または4泊5日となっております。
大半の場合、ご利用予定日の2~3日前にご自宅に届けられ、使用後の翌日~翌々日には返送するという手続きが一般的でございます。
一方で、お宮参りなどの特別な日に店頭でレンタルを行う場合、その日のうちに返却しなければならない店舗も存在します。
これはスケジュールが密集している方にとっては、少々煩わしいかもしれません。
しかし、中には次の日まで待ってくれる店舗もあるため、必ず確認してから利用することをお勧めします。
お宮参り後に記念写真撮影や食事会など、予定が詰まっている場合には、急ぎ足で返却することのないよう、返却期間に余裕のある店舗を選ぶことを心がけましょう。
補償サービスの存在
赤ちゃんがミルクをこぼしたり、雨天時に泥水が飛び散ったりと、些細な汚れがついてしまうケースはしばしば起こり得ます。
そのような予想外の事態に対応するために、一部の費用を上限としてクリーニング代金や修理費用が無料になる補償サービスを提供しているお店が大部分を占めています。
補償サービスの費用は、初めからレンタル料金に含まれている場合もありますし、オプションとして自分で追加することも可能です。
少々の追加料金が発生するかもしれませんが、何があるかわからない状況を考慮すると、結果的には大幅に費用を節約できるので、加入を検討されることをお勧めします。
配送料の確認
着物のレンタルをご利用になる際、宅配を利用して商品を受け取ることを考慮された場合、配送料の有無を把握することは大変重要となります。
一部の店舗では、レンタル費を抑えるために配送料を別料金として請求することがあります。
したがって、レンタル料金のみを見てお店を選ぶと、思わぬ出費につながる可能性がございます。
最終的な費用が他のお店でレンタルするよりも高額になることも避けられません。
お住まいの地域によりましては、往復の配送料だけでも負担が大きくなることがございます。
ですから、事前に配送料についてしっかりと確認していただくことをお勧めいたします。
延長料金の詳細
レンタル着物の取り扱いについて、基本的には利用日の翌日までに返却(発送)をするというスケジュールが一般的に設定されております。
しかし、何らかの事情により返却ができない場合もございます。
そのような状況の時、レンタル期間が予定を超えると、追加の延長料金が発生する可能性がございます。
各店舗の対応は様々ですので、返却が遅れる可能性がある場合は、必ず事前にご連絡をお願い致します。
特に無断で延長された場合には、通常の延長料金以上の額を請求されることもあります。
そのため、無断延長は避け、事前にお店に報告するよう注意が必要です。
キャンセル料発生の条件とは
お宮参り着物レンタルにおいて、キャンセル料が発生するタイミングや、その際にレンタル料金の何パーセントが求められるかという条項は、取り扱っているお店により異なることをご理解下さい。
一般的なガイドラインとして、レンタル予定日の約2週間前からキャンセル料が発生し始め、それは30~50%程度となります。
そして、ご利用日の5日前くらいになりますと、キャンセル料は全額となる事例が多いです。
そのため、もしご利用の予定がなくなった場合は、早めにお店に連絡いただくことをお勧めいたします。
万が一、体調を崩されたり、天候の影響で予定日を変更したいという場合、一部のお店ではキャンセルとは別に、「日付変更」の選択肢を提供しています。
その際もやはり早めの相談が必要となりますが、変更可能かどうか、一度お店にご確認いただくことをおすすめいたします。
費用を節約したい方に適した着物レンタル店
着物のレンタルは、新品を購入するよりもコストが抑えられるという大きな利点があります。
しかしながら、レンタル店それぞれで料金が大きく異なるため、「できるだけ出費を少なくしたい!」という方向けに、費用対効果の高いお店をいくつかご紹介いたします。
着物のレンタルサービス
現代の忙しい生活の中で、自宅に着物を保管するスペースを持つことは難しいかもしれません。
また、着物の手入れや着付けについての知識が必要で、これもまた学ぶのに時間がかかるため、着物を着る機会を逃してしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで、そのような問題を解消するためにお勧めしたいのが「着物のレンタルサービス」です。
こちらのサービスでは、豊富な種類の着物からお好みの一つを選び、専門のスタッフによる着付けを利用することができます。
また、着物の手入れや保管もプロに任せることができるため、自宅での保管スペースや手入れの知識がなくても安心して着物を楽しむことができます。
さらに、着物のレンタルサービスでは、様々なシーンに合わせた着物の選択が可能です。
結婚式や成人式、お茶会やお祭りなど、特別な日には特別な着物を、普段のお出かけにはカジュアルな着物を選ぶことができます。
このように、着物のレンタルサービスを利用すれば、着物の魅力を十分に味わうことができ、日本の伝統文化を身近に感じることができます。
ぜひ一度、自分だけの特別な着物体験をお楽しみください。
店舗のご紹介
「RENCA」は、七五三や成人式の衣装、礼装を主に取り扱っている、宅配レンタルサービスの専門店でございます。
お子様の初めてのお宮参りの衣装から、男女別の全シーズン対応のもの、夏用のもの、双子向けのものまで、幅広く取り扱っておりますので、ご利用の機会に合わせた選択が可能でございます。
選んだ着物や振袖の利用日をカレンダーから選択し、注文を完了させるだけで、簡単にレンタルが可能です。
また、送付先などの情報を入力する際に、無償の会員登録を行うと、過去の利用履歴の確認や、口コミの投稿など、会員限定のサービスをご利用いただけます。
レンタル料金は3泊4日の期間で3,800円からと、お手軽な設定となっております。
北海道、沖縄、一部の離島を除き、往復の送料は一切無料でございます。
さらに、1,000円追加で保証オプションをつけることもできますので、万が一の事態に備えて追加されることをお勧めいたします。
店舗のご紹介
「着物レンタリエ」は、初めてのお宮参りでも安心して着用できる、優れた着物セットを3,400円からホームデリバリーにてレンタルしております。
メインとなる着物の他、長襦袢、帽子、よだれかけ、お守り、着物用ハンガー、風呂敷が全てセットになっております。
着せ方については同封の説明書があり、襦袢は初めから着物の中にセットされているため、初めての方でも着せることが容易にできるでしょう。
レンタルのアイテムは、ご利用日の2日前にはお手元に届くように配送され、余裕を持って準備することが可能となります。
また、配送先はお客様のご自宅だけでなく、美容室やホテル等もご指定いただけますので、ご家族の着付けやヘアセットの予約がある場合でも、持参する手間が省けます。
さらに、自社施設でのきちんとしたメンテナンスが可能で、特別な保証サービス料金が一切不要なことも、レンタリエの特長と言えるでしょう。
店舗のご紹介
幅広い商品が揃っている大手ネットショッピングモール「楽天市場」でも、美しい着物や振袖のレンタルサービスを提供しております。
数々のレンタル専門店と提携しているため、各専門店の商品情報を一度に閲覧し、比較しながらご自身に最適な一着を見つけることができます。
「ひとつひとつ店舗を調査するのは大変」「時間が取れない」という方でも、料金やデザインを絞り込んで検索することで、手間と時間を大いに節約することが可能となります。
また、レンタル期間や保証サービスの提供、送料の取り扱いなどは店舗により異なるため、その詳細も併せてご確認ください。
店頭で実際の着物を手に取りながら選びたいという方には少々不向きかもしれませんが、できるだけ低価格で、また迅速・簡便にレンタルを行いたいという方には、楽天市場での一括検索を是非ともお勧めいたします。
一家揃っての衣装レンタルが可能なお得な専門店
赤ちゃんの初着から、大人の女性や兄弟姉妹の衣装まで、一家全員分の着物をレンタルしたいとお考えの方も少なからずいらっしゃることでしょう。
この記事では、着物や振袖などの和装を複数点レンタルすることにより、一部割引を受けられる特典を提供しているおすすめの専門店をご紹介いたします。
せっかくならば、一家揃って美しい和装でお祝い事を迎えませんか?是非、参考にして頂き、選択肢の一つとしてご検討いただけますと幸いです。
店舗のご紹介
「京都 かしきもの」は、全国宅配に特化した着物レンタル店舗でございます。
レンタル可能期間は3泊4日となっており、料金は3,850円からで、一部の地域を除き、往復の送料は無料となっております。
また、すべての着物には「安心パック」の保証が付いており、レンタル料金以外に追加で負担する必要はございません。
特に、お子様のお着物と一緒に、お母様やお祖母様の着物もレンタルをご希望される場合、同時にご注文いただくことで「お宮参りセット割引」が適用されます。
お子様用の産着を含む2点以上で、合計金額が税込16,500円以上の場合、2,000円の割引が適用されます。
また、色留袖・訪問着・付け下げなど、品揃えも充実しておりますので、ぜひ一緒にレンタルをご検討いただければと思います。
店舗のご紹介
京都を訪れた際には、一度は経験して頂きたいのが、地元で古くから愛されている「着物」を身に纏うことです。
その中でも特にオススメしたいのが、「京都きものレンタル wargo」というお店です。
こちらのお店は、多種多様なデザインの着物をご用意しており、初めて着物を着る方でも安心してご利用いただけます。
また、着物の選び方や着付け方、歩き方など、着物を楽しむための基本的な知識も丁寧に教えてくださいます。
一日だけの特別な時間を、美しい着物姿で過ごしてみませんか?京都の風情と着物の美しさが絶妙に融合した、素晴らしい体験が皆様を待っています。
「きものレンタル wargo」は、日本全国に12の店舗を展開し、お客様のニーズに応じて「宅配レンタル」または「来店レンタル」をお選びいただけます。
宅配レンタルの場合、ご利用日の2日前にご自宅に商品一式が届き、ご使用後は翌日に返送いただく3泊4日のレンタルとなります。
一方、来店レンタルは、ご利用日当日に直接店頭からお受け取りいただき、その日のうちに同じ店舗へご返却いただきます。
赤ちゃんとお母様には無料で着付けサービスを提供しておりますので、「自分で着付けるのが心配……」という方も、安心してお任せいただけます。
着物のレンタルに際しては、赤ちゃんとお母様の着物を一緒にご予約いただくことをお勧めしております。同時にレンタルいただくことで、赤ちゃんの着物が50%割引となります。ぜひ一度、ご検討くださいませ。
店舗のご紹介
京都の着物レンタル「夢館」は、長い歴史を持つ呉服専門店が運営する、信頼と安心を提供するレンタルショップです。
京都の中心地に店舗を構えておりますので、地元の方はもちろん、観光で訪れた方も直接足を運んで着物をレンタルすることが可能です。
手数料は別途必要ですが、事前にご予約いただければ、着付けからヘアセットまで、職人技を持つプロフェッショナルが丁寧に仕上げてくれます。
初めて着物を着る方も安心してご利用いただけます。
配送レンタルの場合、通常のレンタル期間よりも少し長めの4泊5日を設けております。
配送は3日前には届くように手配しますので、配送トラブルによる1〜2日の遅延があったとしても安心してお待ちいただけます。
また、2着以上のレンタル予約をすると、「複数同時レンタル割引」の特典があり、1商品あたり500円または1,000円の割引が適用されます。
大人数でのご利用になるほど割引額が大きくなるので、家族や友人と一緒にレンタルを楽しむのも一つの魅力です。
店舗のご紹介
「きもの365」とは、レンタルと通販のダブルのサービスを提供する全国規模の呉服専門モールです。
日本各地の呉服専門店が集結しており、その商品の種類と量は驚異の数を誇っております。
全てのレンタルは宅配により手元に届けられ、物理的な店舗は存在いたしません。
「実物を詳しく見てから決めたい」というお客様のために、一点あたり2,200円での試着予約も設けております。
試着においては実際の着用はできませんが、肌に触れさせたり軽く羽織ってみたりしながら、着用時の雰囲気を具体的にイメージすることが可能です。
1泊2日という期間内で自宅や希望の場所に配達されるため、一度試してみてはいかがでしょうか。
また、着物を2点以上同時に注文し、かつ総額が27,500円以上の場合には、商品数×1,100円の割引が適用されます。
ぜひこの機会にご利用をご検討くださいませ。
お宮参りの際の着物レンタル、留意事項とは?
着物のレンタルは非常に便利な選択肢ですが、同時に把握しておきたい注意点もございます。
お宮参り当日に混乱しないため、または大きなトラブルに巻き込まれることを避けるためにも、ここでご紹介する4つの留意すべきポイントを踏まえ、レンタルサービスをより効果的に活用していただくことをお勧めします。
レンタルセットの内容を確かめる
大切なお宮参りの衣装をレンタルする際には、全て必要なアイテムが含まれているかをしっかりとご確認いただくことが重要となります。
その際に、特に必要とされるアイテムとして以下のものが挙げられます。
- 着物の内側に着る「長襦袢」(必須)
- お祝いの場にふさわしい「よだれかけ」
- 赤ちゃんの頭部を護るための「帽子」
- 神社でお受け取りになるお守りを納める「お守り袋」
上記のような小物類が全てセットに含まれているか否か、店舗によっては自分で追加しなければならない場合もございますので、お宮参りの日に「必要な小物がセットに含まれていない!」とならないよう、事前にしっかりとご確認いただくことをお勧めいたします。
届く日時が遅れる可能性について
宅配レンタルサービスにて、着物やお宮参り着物(初着・産着)をお求めいただく際、必ずしも到着予定日に商品がお手元に届くとは限らないという事実をご理解いただきたく存じます。
これは、台風や豪雪などの気象条件や、大規模な事故による道路封鎖など、交通状況の不確定要素により、予定された日よりも遅れて届く可能性があるためです。
多くのお店では、お客様のご利用日の2~3日前を目安に商品が到着するように手配を進めておりますので、1日程度の遅れならば大きな問題とはなりません。
しかしながら、数日の遅延が生じる事例も決して珍しくなく、結果的に当日までに商品が間に合わない可能性もございますので、その点につきましては十分ご留意いただけますと幸いです。
安心してご利用いただくためには、宅配レンタルではなく、直接店頭でのレンタルを選択いただくことも一つの良い方法でございます。
このような選択肢もご検討いただければと思います。
汚損の度合いにより、クリーニング費用が発生する可能性
一般的には、保証の範囲内である程度の汚れに関しては、故意でない限り無償で対応していただける場合がほとんどです。
しかしながら、汚れが広範囲に及んでいたり、一般的なクリーニングでは落とせないほどの汚れがある場合には、別途クリーニング費用をお支払いいただくことになる可能性がございますので、ご注意ください。
また、修復が不可能なダメージを与えてしまったものや、紛失してしまったものについては、高額な着物代全額を弁償いただくこととなる可能性もございます。
着物の取り扱いには十分に注意を払い、大切にご使用いただくようお願い申し上げます。
自力で汚れを取り除くことは避けましょう
着物を何かで汚してしまった時、どうにかして自分でその汚れを取り除こうと試みる方もいらっしゃることでしょう。
一般的な衣類であれば、洗濯機で洗うや部分的に洗うなどの対処が可能ですが、着物に関してはそれは推奨されません。
着物の素材は非常に繊細で、水に濡れることや摩擦によって、生地がダメージを受けてしまうリスクが高いのです。
つまり、小さな汚れを取り除こうとした結果、逆に情況が悪化してしまうことも十分に考えられます。
そんな汚れは、無理に自分で取り除くのではなく、汚れた箇所をそのままクリーニング店にお知らせし、そのままお返しすることを強く推奨いたします。
お宮参りには華麗な着物で晴れやかに
近年のお宮参りでは、昔と比較して着るものに対する自由度が増してきており、着脱の容易さからドレスやロンパースが選ばれることも多いと言えます。
それはそれで、理解できる考え方かもしれません。
しかしながら、鮮烈な彩りと美しさを備えた着物を身に纏うと、その見栄えは一変し、晴れの日に相応しい雰囲気を創り出すことができます。
本稿でご紹介する通り、現在では、着物一式を格安でレンタルすることが可能となっております。
誕生後初めて迎える大切なお宮参りの日。
ぜひとも、着物を選んで華麗にお祝いすることをご検討いただきたく存じます。