[振袖・着物]着崩れ防止のポイント
Contents
振袖・着物姿をキレイに見せる・着崩れないポイント
1)歩く時は歩幅を小さく
2)自撮りは腕を上げない
3)座るときは浅めに
1)歩く時は歩幅を小さく歩く
振袖を着ている時は、歩幅はいつも以上に小さくしてゆっくり歩くことが大切です。
大股で歩くと、紐や帯がゆるみ、着崩れの原因になります。慌てずゆっくりした動作を心がけ、歩幅は、ズバリ「20〜30cmくらい」で歩きましょう。
2)自撮りは腕を上げない
一番着崩れしやすいのは、腕を上に上げる「自撮りポーズ」です。着付は、胸元にたくさんの紐を使って着物や帯を整えていますが、腕を上げると胸元の着物が引っ張られ、留め紐がゆるんでしまいます。
自撮りする時は、腕を急に上げすぎないようにして控えめに伸ばして撮りましょう。
3)座るときは浅めに
振袖を着ていて、忘れがちなのが「座り方」です。いつも通り座ってしまうとせっかくの帯が潰れてしまいます。帯の緩みから着崩れの原因になります。
座る時は、いつもより浅めに椅子の半分ぐらいをイメージして座りましょう。
4)階段上る際、降りる際は、着物の裾を手でつまんであげる
振袖を着用する際には特に、階段を上るか降りる時の動作に注意が必要です。 着物の長い裾は、階段を使用する際につまずきやすいため、裾を適切に持ち上げることが大切です。階段を上る際には、前側の裾を軽く上げます。 これにより、足元がしっかり見え、階段の段差につまずくリスクを減らすことができます。
また、階段を降りる際は、さらに注意が必要です。後ろ側の裾を踏まないように、後ろの裾を少し手で持ち上げてください。安全に移動するために重要です。
裾を持ち上げる際には、両手を使うことでバランスを見極め、落ち着いた動作を心掛けましょう。また、裾を引かないように、持ち上げる高さにも注意が必要です。これで、着物の美しさを保ちながら、安全に移動することが可能になります。
振袖を着る際は、このような小さな注意点が、全体の着こなしや振る舞いに大きく影響します。これらのポイントを押さえておくことで、振袖を美しく、そして安全に着こなすことができるようになります。
振袖姿をキレイに見せるまとめ
振袖姿を美しく見せ、着崩れを防ぐためには、いくつかの重要なポイントを抑える必要があります。下記に、振袖を美しく着こなすための具体的なアドバイスをまとめました。
1.正しいサイズの選択
サイズが合っていることが最も重要です。振袖や帯は体にぴったり合うものを選び、必要であれば調整を行ってください。
2.しっかりとした着付け
着付けはプロにお任せすることが理想的です。着付け師は着崩れを防ぐ技術を持っており、美しい着姿を守るための方法を知っています。
3. 正しい着付け小物の使い方
補正パッドや腰紐を使用し、体型に合わせた補正を行います。これにより、着物のラインが美しく保たれます。最近では、伸縮性のある腰紐など機能性を重視した着付け小物も販売されているので苦しい時は、着付けの小物も最新のものに変更するなどの検討が重要です。
4. 歩き方と姿勢の意識
小股で歩くと着崩れを防ぐことができます。また、背筋を伸ばし、優雅な姿勢を心掛けることで、着姿が一層美しく見えます。
5.裾の扱いに注意
前述したように、階段の登り裾時に適切に上昇することで、着崩れや汚れを防ぎます。
6.定期的な着姿のチェック
長時間着用していると着崩れが起こることがあります。 定期的に着姿を鏡でチェックし、必要に応じて調整しましょう。
7. アクセサリーや小物の選び方
振袖に合ったアクセサリーや小物を選び、全体のバランスを整えます。
8. 丁寧な着物のメンテナンス
使用後は、着物を正しく保管し、汚れがあれば早めにクリーニングすることが大切です。
これらのポイントを守ることで、振袖の姿を美しく、着崩れを防ぐことができます。 振袖は日本の伝統的な美を象徴する衣装です。 その美しさを最大限に引き出し、特別な日をさらに輝かせましょう。
和遊館丸豊でも振袖のクリーニングを承っております。振袖・長襦袢ンお2点セットでお出しください。約2ヶ月ほどで出来上がります。成人式後は込み合いますので約3ヶ月ほど予定して下さい。詳細は、下記のページをご確認ください。
<まとめ>
成人式は一生に1度の大切な日。振袖を上手に着こなして、ぜひ良い思い出にしてくださいね。
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