着付けに必要な小物とは?振袖・訪問着の持ち物チェックリスト

着付けに必要な小物と名称

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振袖&着物レンタル・購入・着付け教室・フォトスタジオ・前撮り|和遊館丸豊
着物を通じてお客様の記念日をサポートします。専門店としての商品力・コーディネート・着付け技術で個々に合わせた着物選びをお手伝いします。
和遊館丸豊
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振袖や袴、訪問着をできるだけきれいに着たいと考える方は多いと思います。
着物姿を美しく保つには、着物本体だけでなく、腰紐・伊達締め・肌襦袢・和装ブラジャーなどの着付け小物の選び方と使い方が大切です。

小物それぞれの役割を理解して正しく身に着けることで、長襦袢の衿元や帯が安定し、着崩れ防止と体型補正の両方に効果があります。タオル補正や和装ブラジャーを活用すれば、胸元やウエストの凹凸が整い、直線裁ちの着物でもすっきりしたシルエットが出しやすくなります。

豊橋・田原の和遊館丸豊では、着物レンタルや丸洗いなどのクリーニングに加え、撮影前のインナー確認や着付け小物の事前相談も承っています。

着付けに必要な小物を解説

このページでは、着付けに必要な小物と各名称、役割や選び方、注意点をわかりやすく解説します。初めての方でも、チェックリスト感覚で必要なものを確認しながら、思い出に残る和装スタイルづくりにお役立てください。

刺繍半衿(ししゅうはんえり)

刺繍半衿は、長襦袢の衿に付けて使うおしゃれ半衿です。地色と刺繍の色・柄によって、上品にも可愛らしくも表情を変えられます。お顔に一番近い部分なので、振袖や訪問着の雰囲気に合わせて選ぶと、写真映えのするコーディネートに仕上がります。

刺繍半衿と伊達衿

刺繍半衿と伊達衿

着物の下に着ている長襦袢と半衿

着物の下に着ている長襦袢と半衿

半衿のメンテナンス

汚れている半衿をクリーニングするよりも新しい半衿をつけ直す方が安い場合もあります。

特に何年も経過した半衿の汚れは落とす方がお金がかかる場合があります。小物チェックリストには、既に長襦袢に縫い付けてある前提で半衿のチェックを割愛しています。昔の人は半衿が汚れたら半衿だけ長襦袢から外して洗っていたという生活の知恵がいきている小物アイテムです。現在では、半衿を外さずに長襦袢に付いた状態で丸洗いを承っております。半衿の縫い付け代は、約1,500円、納期7~10日程度かかります。

重ね衿と刺繍半衿のコーディネート

重ね衿と刺繍半衿のコーディネート

伊達衿(だてえり)

伊達衿(重ね衿)は、重ね着しているように見せるための飾り衿です。振袖や訪問着の衿元に一枚差し込むだけで、顔まわりが明るく華やかな印象になります。着物や帯の色に合わせて選ぶと、全体のコーディネートがぐっと整います。

伊達衿(重ね衿)

刺繍半衿と伊達衿

帯締めと帯揚げ

帯締めと帯揚げ

着付けが綺麗に決まるように着付け時には事前に伊達衿をつけることを着付け師さんに依頼しておきましょう。間際に依頼すると縫い付け作業に時間を取られて着付け時間が必要以上にかかることになるので注意が必要です。半衿をつけることも同様に時間がかかります。着付け仕上がり時間に影響を及ぼすので事前に準備しておきましょう。(伊達衿と半衿の違い)

帯〆(帯締め)

帯締め、帯をしっかり固定して着崩れを防ぐ大切な小物で、帯の中央に結びます。コーディネートの差し色として、装いに華やかさや可愛らしさをプラスしてくれる役割もあります。

一般的な長さはおよそ150cmで、形状は大きく「丸組紐(まるくみひも)」と「平組紐(ひらくみひも)」の2種類に分かれます。丸組は紐が円筒状に組まれたタイプ、平組は平らに組まれたタイプです。

平組の帯締めは最も格が高く、第一礼装から普段着まで幅広いシーンで使える万能タイプです。丸組の帯締めは平組に次いで格が高く、結びやすいので初心者の方にも向いており、振袖や花嫁衣装に用いられることが多い帯締めです。

帯揚げ

帯揚げは、着物を着る際に使用される布で、帯の上部で結ばれます。主な役割と特徴は以下の通りです。

  • 帯枕や仮紐を隠し、着物姿を整える
  • 着物と帯の間に挟み込み、全体の印象を美しく仕上げる
  • 着物コーディネートのアクセントとなる

結び方には様々なバリエーションがあり、リボン結びやツートーン結びなどのアレンジも可能です。

着用後に着物のたたみ方で困ったらこの動画

着付け当日の注意点

着付け当日は、できるだけ「着物が着やすく、着崩れしにくい」状態でご来店いただくことが大切です。ここでは、下着やインナー選びを中心に、事前に気を付けていただきたいポイントをまとめました。

1. ワイヤーブラジャー・厚手カップは避けましょう

着物の上から帯をしっかり締めるため、ワイヤーブラジャーや厚手のブラカップは、体に食い込んで痛みの原因になることがあります。
また、バストまわりに厚みが出ると、着姿が実際よりもふっくら見えやすく、シルエットが崩れる原因にもなります。

  • ワイヤー入りブラジャー
  • 厚手カップブラ・谷間メイク用ブラ

これらは、着付け当日はできるだけお避けください。

2. おすすめのインナー

着物のときは、次のような「薄手で体にフィットするインナー」が向いています。

  • スポーツブラやノンワイヤーブラ(薄手のもの)
  • カップのないキャミソール
  • タンクトップ型インナー(レースや厚手の装飾が少ないもの)

胸まわりはなるべくフラットにしておくことで、帯の位置が決まりやすく、全体のラインもすっきり見えます。

3. 下半身のインナーについて

下半身も、段差や厚みが出ないインナーがおすすめです。

  • 薄手のペチコート
  • フレアパンツタイプのインナー(ひざ丈〜ロング丈)

ガードルなど、お腹やヒップを強く締め付けるインナーは、長時間着物を着ていると苦しく感じることがありますので、できれば避けてください。

4. どのインナーが良いか迷ったら

「どのインナーなら大丈夫かわからない」「手持ちのもので対応したい」という場合は、候補になりそうなインナーをいくつかご持参いただいても大丈夫です。
実際に着物や帯の上から確認しながら、最適な組み合わせをご提案いたします。

着付けに必要な小物チェックリスト

振袖や訪問着の着付けで「これだけは必要」という小物を、一覧で確認できるようにチェックリスト形式でまとめました。
着付けにご用意いただく小物

着付けに必要な小物一覧

着付けに必要な小物一覧

メインアイテム

  • 振袖・着物
  • 長襦袢

長襦袢は、着物と同じ形・寸法で着物より少し薄手の生地を使います。

色は一般的にピンクや白などの淡い色が多い印象ですが、濃い色もございます。長襦袢は着物よりおはしょり分、丈が短いです。肌襦袢(肌着)と名前が似ているので間違えやすいですが、肌着・肌襦袢はインナーとしての役割で形も異なりますのでご注意ください。

帯周辺の小物

  1. 帯〆(ひものような形状で帯の上で結んでいるもの)
  2. 帯揚げ(帯の上の位置でに締めているもの巾30cm、長さ120cm程度の布)
  3. 帯枕(帯を後ろで固定するもの、変わり結び・お太鼓結びを固定する役割の小物)

    伊達すがた 帯まくら ガーゼ袋入り ソフト仕上げ

    伊達すがた 帯まくら ガーゼ袋入り ソフト仕上げ

  4. 三重紐(振袖着用時のみ使用する小物。代わり結びの羽を作る際に必要です。)下記画像参照
三重紐の正体とは?

三重紐(トリプル仮紐)

三重紐の活用法

などがあります。振袖は、変わり結びをするために3重紐(さんじゅうひも)、トリプル仮ひもと呼ぶひもが必要です。

伊達締めや肌襦袢などインナーに使うアイテムの役割を確認

伊達締めは帯を固定する重要なアイテムで、着付けの土台を安定させます。

肌襦袢は直接肌に触れるもので、専用のインナーを選ぶと汗の吸収や肌触りが快適になります。

伊達締め

伊達締め(正絹 博多織)

伊達締めの素材・種類

伊達締めの素材・種類

伊達締めのシャーリングタイプは、着物の着付けをより簡単で快適に使えるアイテムです。

主な特徴は以下の通りです:
・ポリエステル素材が一般的
・ゴム状のシャーリング(伸縮性のある織り)が一部に使用されています。
メリット:
体にフィットしやすく、伸縮性がある。しっかり結ばなくても楽な締め具合。長時間の着付けでも疲れにくい。
価格と人気:
絹製の伊達締めの約半額程度。

着付けに必要なその他の小物

肌襦袢(肌着インナー):肌着・肌襦袢は、着物を着る際の基本的な下着(インナー)であり、肌に直接触れる部分です。長襦袢と間違いやすいので具体的な違いについては下記でも解説していますので参考にしてください。
伊達締め2本(マジックベルトでも可)
腰ひも(3~4本) 

腰紐の主な素材には以下のようなものがあります。

  1. モスリン(ウール):
    • 最も一般的で初心者におすすめの素材
    • 締めやすく緩みにくい
    • 着物を傷めるリスクが低い
    • お手頃な価格でお手入れも簡単
こしひも

腰紐(こしひも)

  • 衿芯
長襦袢に衿芯を通す

長襦袢に衿芯を通す(衿元がきれいに決まる)

和装ブラジャーがない場合は、スポーツブラやブラトップ、ノーブラでもOKです。

ワイヤー入りブラジャーやブラカップインナーは非推奨です。

キャミソールや丈の長いフレアパンツでも代用可です。タオル5本は補正用として使用します。

▶着物のたたみ方

 

着付け小物チェックリストを作るメリット

着付けに必要な小物チェックリストを用意しておくと、忘れ物を防ぎながら当日の準備がぐっとスムーズになります。腰紐や伊達締め、和装ブラジャー、タオル補正など、必要な道具を事前に書き出しておけば、いざ振袖や着物を着るときに慌てずに済みます。レンタルを利用する場合も、手元にないアイテムをあらかじめ把握できるので安心です。

草履や帯揚げで楽しむコーディネート

草履や帯締め・帯揚げは、全体の印象を左右する大切なアクセントです。体型や身長に合わせて、やや高さのある草履を選ぶと足元がすっきり見えることがあります。帯揚げに明るい色を取り入れると顔まわりがぱっと華やぎますが、着物や帯の色合いとのバランスもポイントです。ベースのトーンを揃えると、まとまりのある上品なコーディネートに仕上がります。

細くすっきり見せたい場合は、ウエスト周りの補正や伊達締めの位置を工夫することで、動きやすさと美しいシルエットの両方を叶えやすくなります。

着やすく・着崩れにくくするための豆知識

和装ブラジャーはワイヤーが入っていないため、締め付けによる痛みが出にくく、胸のラインをなだらかに整えやすいインナーです。

スポーツブラやブラトップで代用することもできますが、タイプによっては胸のボリュームが抑えにくい場合もあります。腰紐は色柄を問わず用意しやすく、5本ほど揃えておくと安心です。薄手のタオルを複数枚使って補正すると微調整がしやすく、長時間でも着崩れしにくくなります。

前板はベルト付きでも構いませんが、ベルトなしの方が仕上がりがすっきり見えるケースもあります。

暑い季節に肌着を省略すると一時的には楽に感じますが、汗やシワが直接着物に伝わり、生地の傷みや汚れの原因になりやすくなります。正しいインナーと適切な小物を整えることが、快適さと美しさを両立させ、思い出に残る和装スタイルを支えてくれます。

■和装ブラジャー

和装ブラジャー

和装ブラジャー

なければ、スポーツブラ・ブラトップやノーブラでOK。

ワイヤー入りブラジャーは、帯を締めるとワイヤーが肌に当たって痛くなるので避けましょう。ブラカップインナーも綺麗に着せれないのでNGです。

腰紐(こしひも) 5本

色・柄は問いません。

■タオル5本(補正用)

使う数は個人差があります。粗品でもらうような薄手のタオルです。バスタオル・ハンカチタオル不可。

和装用肌着 又は 和装スリップ

きものスリップ _肌襦袢

肌着(ワンピースタイプ)

肌着と裾よけ(セパレートタイプ)

肌着と裾よけ(セパレートタイプ)

セパレート(上下分かれているタイプ)の、肌襦袢・裾除けでもOK、キャミソール・丈の長いフレアパンツでも代用可。暑いからと言って、肌着を着ないで着物を着るのはNGです。

長襦袢

長襦袢

前板

前板ゴム

前板ゴム付き

ベルト付きでもOK(ベルトなしの方がぶかつかないのできれいに着れます)

ウェストベルト

コーリンベルト、ゴムベルト

コーリンベルト、ゴムベルト

伸び縮みするので、腰紐に比べて少し楽に着る事が出来ます。

伊達締めのかわりに巾約8cm程のマジックベルトでもOK

コーリンベルト

無くても着付けは出来ますが、着崩れ防止になります。

お顔周りの小物

  1. 半衿(刺繡半衿)付いているか確認
  2. 伊達衿(重ね衿とも呼ぶ)
  3. 衿芯

です。半衿は、長襦袢についているか確認してください。

最後に衿芯は、着付けの直前に長襦袢の衿に差し込んで使う細長い小物で、適度な硬さがあるため、入れることで衿の形がきれいに決まり、すっきりした衿元を保ちやすくなります。

■半衿

白の半衿はすっきり綺麗、正統派に。以上が着付けに必要な小物についてです。

着付けに必要な小物 まとめ

ご自分の体型や身長などを考慮して着付け用の小物を選んでいくと見違えるようにきれいに細く着付けできるようになります。かつ長時間着ていても着崩れないで苦しくない着付けになります。

【注意点】半衿付け代え約10日、着物クリーニング丸洗い約1ヶ月、しみ抜き約2~3週間程度お時間かかりますので詳しくはお着物を持って店舗にお問合せ下さい。

クリーニングや丸洗いサービスを活用した帯や長襦袢の手入れ

着物や長襦袢は汗や皮脂が付きやすいので、定期的に着物クリーニングをすることで清潔さを保ちます。

特に振袖や大切な着物は丁寧な手入れが必要です。丸洗いサービスを利用すると、生地を傷めずに汚れを落とせます。汚れが目立たなくても時間が経つとシミになることがあるので、早めに対処しましょう。保管するときは湿気を避け、直射日光に当たらない場所に保管します。

まとめ|着付けに必要な小物を使って和装をもっと楽しむ

着付け小物をきちんと揃えると、着物本来の美しさが一段と引き立ちます。腰紐や伊達締め、和装ブラジャー、タオル補正などを工夫することで、細くすっきりとしたシルエットになりやすく、長時間着ていても苦しくなりにくい着姿が作れます。衿まわりを整えるだけでなく、草履や帯揚げとのコーディネート次第で、全体をより華やかにも上品にも演出できます。

着付け小物を上手に活用しながら、きれいで快適な和装をお楽しみください。

よく間違える肌襦袢と長襦袢の違いとは?

店舗情報

店舗名住所電話番号
和遊館丸豊 豊橋店〒441-8133 豊橋市西幸町笠松27-2
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営業時間:10:00-17:30
定休日:火・水
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