着付けに必要な小物

着付けに必要な小物と名称

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着付けに必要な小物と各名称について

着付けに必要な小物 着物・振袖の着付けに必要な小物についてですが、あった方がよりベター、着やすい、着崩れない、綺麗に着れる、などの注意点を記載しています。ぜひ参考にしてください。

各部の名称_伊達衿・半衿・帯締め・帯揚げ

着用後に着物のたたみ方で困ったらこの動画

 

着付け当日の注意点

  • インナーの選び方: 着付け当日は、ワイヤーブラジャーやブラカップインナーの着用はご遠慮ください。胴回りをタオルなどで補正し、身体の凹凸を極力なくします。胸が豊かな方は、着物ブラジャーの着用をお勧めする場合があります(店頭で販売中)。
  • レンタル料金: 和装小物一式を忘れた場合は、レンタル料金¥1,500がかかります。
  • 衿周りのインナー: 着物の衿から洋服インナーが見えないように、衿周りが広く空いたインナーをご着用ください。
  • 着替えやすい服装: ヘアメイク後にヘアメイクが崩れないよう、【ジップ】や【ボタン】の洋服をご着用ください。
  • 空腹時の着付け: 空腹の状態で帯を締めると苦しく感じることがあります。少しでも食事をしてからご来店ください。
  • 新品の草履: 新品の草履を履く際は、事前に草履の鼻緒を手で揉んで柔らかくしておきましょう。特に合皮の鼻緒は硬めなのでご注意ください。足が甲高の方で草履がきつく感じた場合は、簡易的に鼻緒を調整させていただきます。

着付けに必要な主な小物

  • 振袖・着物
  • 長襦袢

長襦袢については、着物と同じ形・寸法で着物より少し薄手の生地を使います。色は一般的にピンクや白などの薄い色が多いですが、濃い色もあります。長襦袢は着物の下にピタッと合わせて着るので、同じ寸法・形になります。ただし、長襦袢は着物よりおはしょり分、丈が短いです。**肌襦袢(肌着)**と名前が似ているので間違いやすいですが、肌襦袢はインナーとしての役割で形も異なります。

続いて、

帯周辺の小物

  1. 帯〆(ひものような形状で帯の上で結んでいるもの)
  2. 帯揚げ(帯の上の位置でに締めているもの巾30cm、長さ120cm)
  3. 帯枕(帯を後ろで固定するもの、お太鼓を固定する)
  4. 三重紐(振袖のみ)

などがあります。振袖の方は、変わり結びをするために追加で3重紐、トリプル仮ひもと呼ぶひもが必要です。※3重紐(トリプル仮紐)は、変わり結び時にたたんだ帯を羽のようにするときに留めるひもです。

着付けに必要なその他の小物

  • 肌襦袢(肌着インナー)
  • 伊達締め2本(マジックベルトでも可)
  • 腰ひも(3~4本)
  • 衿芯
  • 前板
  • 薄手浴用タオル4~5枚
  • 草履バッグ or ブーツ
  • 足袋
  • 和装ブラジャー(必須ではないがあった方が綺麗)

和装ブラジャーがない場合は、スポーツブラやブラトップ、ノーブラでもOKです。ワイヤー入りブラジャーやブラカップインナーは避けましょう。和装用肌着または和装スリップを着用してください。キャミソールや丈の長いフレアパンツでも代用可です。タオル5本は補正用として使用します。ウェストベルトコーリンベルトも着崩れ防止に役立ちます。半衿は白色がすっきり綺麗で、正統派に見えます。

 

あった方がベター、着やすい、着崩れない、綺麗に着れるなどの豆知識

■和装ブラジャー

なければ、スポーツブラ・ブラトップやノーブラでOK。ワイヤー入りブラジャーは、帯を締めるとワイヤーが肌に当たって痛くなる可能性があるので避けましょう。ブラカップインナーも綺麗に着せれないのでNG。

腰紐(こしひも) 5本

色・柄は問いません。

■タオル5本(補正用)

使う数は個人差があります。粗品でもらうような薄手のタオルです。バスタオル・ハンカチタオル不可。

和装用肌着 又は 和装スリップ

セパレート(上下分かれているタイプ)の、肌襦袢・裾除けでもOKキャミソール・丈の長いフレアパンツでも代用可。暑いからと言って、肌着を着ないで着物を着るのはNG!エチケットとして、きちんと着用しましょう。

前板

ベルト付きでもOK(ベルトなしの方がきれいに着せれる)

ウェストベルト

伸び縮みするので、腰紐に比べて少し楽に着る事が出来ます。

伊達締めのかわりに巾約8cm程のマジックベルトでもOK

コーリンベルト

無くても着付けは出来ますが、着崩れ防止になります。

お顔周りの小物

  1. 半衿(刺繡半衿)付いているか確認
  2. 伊達衿(重ね衿とも呼ぶ)
  3. 衿芯

です。半衿は、長襦袢についているか確認してください。半衿は長襦袢の衿に直接縫い付けます。ついていないと当日、慌てますので確認が必要です。着物をよく着る方は、汚れた半衿だけ洗って付け替えたりします。半衿を付けたまま長襦袢ごと洗えますが丸洗いに時間がかかります。丸洗いは、店舗で約1か月みておいた方がいいでしょう。それから伊達衿は別名、重ね衿とも呼び、お顔を華やかに見せる色の衿です。そして最後に衿芯です。衿芯は着付け直前に長襦袢に通して使う小物です。しっかりとした硬さがあるので長襦袢に衿芯を入れると衿のカタチがきれいに決まります。

■半衿

白の半衿はすっきり綺麗、正統派に。

以上が着付けに必要な小物についてです。

 

着付けに必要な小物 まとめ

ご自分の体型や身長などを考慮して着付け用の小物を選んでいくと見違えるようにきれいに細く着付けできるようになります。かつ長時間着ていても着崩れないで苦しくない着付けになります。着付け小物で違いが出てきます。綺麗に細く苦しくない着付けは、是非、専門家にご相談ください。

【注意点】半衿付け代え約10日、着物クリーニング丸洗い約1ヶ月、しみ抜き約2~3週間程度お時間かかりますので詳しくはお着物を持って店舗にお問合せ下さい。

着付けに必要な小物

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